こんにちは。スタッフAです。
東進ハイスクールのテレビコマーシャル「いつやるか? 今でしょ!」が話題となり、
2013年度新語・流行語大賞年間大賞を受賞した林 修先生を
最近テレビで見ない日がありません。
芸人さんは、新語・流行語大賞を受賞するとその後は飽きられてしまい、
一発芸と言われる事が多いですが、
林先生の場合は、むしろ去年より今年の方が露出が多いような気がします。
昨日も「林 修の今でしょ!講座」という番組がありましたが、
その中で紹介されていた「体にいい夏野菜」ベスト5をご紹介します。
私は、もう20年以上も前の話ですが、栄養士として働いていた事があるので、
この手の話には興味があるんですね〜。
クイズ形式になっていると、俄然頑張って答えたりするのですが、
正解したものもありましたが、
意外なモノもありました。
気になる結果は・・・
第5位は枝豆
枝豆は、大豆と野菜両方の特徴を併せ持っているので、
野菜なのに、たんぱく質が多く含まれているんです。
それから枝豆には、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸
といった、いわゆるビタミンB群が沢山含まれています!
ビタミンB群は、自律神経を整える事を期待できる栄養素なので、
この時期、自律神経のバランスが乱れる事で起こるクーラー病(だるさや頭痛)対策に最適だそうです。
そして第4位は、ゴーヤ
ゴーヤのあの苦み成分のひとつの、「チャランチン」と「モモルデシン」が、
血糖値を下げてくれる効果が期待できるそうです。
おすすめの食べ方は、「素揚げ」。
「チャランチン」と「モモルデシン」は水に溶けやすいという性質があるので、
これらの栄養を逃さないため、油で揚げるのが適しているそうです。
又、ワタの部分が特に苦くて料理の時には除かれる方も多いと思いますが、
あのワタの部分に栄養が多いそうなので、私はワタごと料理しております。
揚げれば、苦みも軽減されますよ。
また、ゴーヤの素揚げを酢醤油で食べることも推奨されていました。
お酢に含まれる酢酸には、血糖値の上昇を抑える働きが期待できるため、
効果倍増なわけですね。
そして第3位は、オクラ
オクラのあのネバネバ成分は、「水溶性の食物繊維」と「糖タンパク」からできています。
これらが体内に入ると、「ムチン」という物質の分泌が促進されます。
ムチンという物質は、胃腸の壁をバリアしてくれて、弱った胃腸を守ってくれる働きをしてくれます。
私は胃が弱く、ここのところずっと痛いので、今日は早速オクラを買いに行かなくては!
おすすめ料理で紹介していたのは、「オクラそうめんの温泉卵のせ」でした。
温泉卵は生卵よりも消化・吸収がよく、また卵のたんぱく質が胃粘膜を保護してくれるので、
弱った胃腸を守るのに最適だそうです。
そして第2位は、赤パプリカ
これが私の予想には入っていませんでした。
黄色ではなく赤の方がおススメなのは、豊富に含まれている「カプサンチン」。
唐辛子の辛み成分の「カプサイシン」とは違いますよ〜。
「カプサンチン」とは赤い色素成分で、極めて高い抗酸化力をもつ成分なんです。
病気や老化の原因である活性酸素から身を守ってくれるのが「抗酸化力」。
紫外線を浴びると、体内で活性酸素が発生。
しっかりとした紫外線対策を行っていなければ、肌のシミ、顔のシワやたるみ
などの原因になってしまう事は、玉ノ癒のお客様はよくご存知かと思いますが、
紫外線によってダメージを受けた肌を、内側からしっかりと守ってくれるという意味で、
赤パプリカ(カプサンチン)は夏には欠かせない食材と言えそうです。
又、赤パプリカのビタミンCの含有量は、レモンの約3.4倍あるそうです
ビタミンCには、シミの原因となるメラニン色素の過剰な生成を抑える働きがあるので、
シミの予防効果が期待できます。
外からは玉ノ癒お取り扱いの化粧品、中からは赤パプリカですね
赤パプリカの栄養素を逃さない食べ方として推奨されたのが「カレー」でした。
赤パプリカ以外のカレーの具材としては、トマトやナスがおすすめで、
トマトに含まれているリコピンやナスに含まれているナスニンも抗酸化物質になります。
さらにカレー粉に含まれるクルクミンも抗酸化物質なので、紫外線対策には最強の料理です。
そして、堂々の第1位は・・・
明日葉〜!
これは、誰も予想できなかったと思いますが、
でも以前、体にいいと聞いて八丈島から明日葉ジュースとか通販で買っていた事はありました。
明日葉に多く含まれている「カルコン類」という成分には、体脂肪の蓄積を少なくする、
すなわちダイエット効果が期待できるそうです!
また血中の脂質やコレステロールなども抑えてくれる働きも期待できるんだとか。
明日葉が優れているのは、カルコン類だけでなく、ほかの栄養素もバランス良くかつ豊富に含まれていて、
メタボ対策に期待できる食物繊維、
脂質の代謝を上げるビタミンB2、
むくみ症対策に期待できるカリウム、
骨粗しょう症対策に期待できるビタミンKなどが、突出して多く含まれています。
強い生命力がある野菜として有名で、
今日摘んでも明日には芽を出しているということから、「明日葉」と命名された野菜ですから、
栄養素の宝庫なんですね。
明日葉2本、ヨーグルト70g、豆乳250g、バナナ1/4本、レモン汁1/4個分、はちみつ大さじ1杯
これらの材料をミキサーにかけて作る「明日葉スムージー」が紹介されていました。
スーパーなどで簡単に手に入る食材ではありませんが、
見つけた時には是非購入したいです。
第5位から第3位は我が家では夏の定番ですが、
とりあえず胃の為のオクラと、お肌の為の赤パプリカは、スーパーからなくならない事を願います。