こんにちは。スタッフAです。
久々だとは思っていたのですが、まさか、4月から更新していなかったとは…。
いつの間にか春も夏も終わり、季節はすっかり秋になってしまいました。
ブログに書きたいなと思う事は沢山あったのですが、私、ブログには結構な時間を取られてしまうので、なかなか更新出来ず…。
実は個人的に書いていたブログもあったのですが、そちらの方も4月の終わりから止まっております。
なのに、今日久々に復活したのは、先日21世紀美術館で開催されている『アートアクアリウム展』に行ってきまして、ついこの事を書いてみたくなったのでした。
アートアクアリウム展については、以前からよくテレビで見て、行きたい!と思っていたのですが、県外のお話…と思って諦めていました。
それが今年、地元で開催されると知って、絶対行こうと思っていました。
今年開催されたのは、大阪、東京と金沢で、しかも公共の美術館での開催は初めてだそうです。
21世紀美術館は、ただでさえ観光客でいっぱいなのに、話題の展覧会があると凄い人になり、新聞にも大行列の写真や記事が掲載されているので、土日祝日に行くのは諦めました。
本当は、娘も行きたがっていたので一緒に行くつもりだったのですが、なかなか日が合わず、結局平日に実家の母と行く事に。
雨の平日で、開館20分ほど前に着いたので、駐車場は空いていました。
それに安心して中に入ったら、既に凄い列!でも、中にはすんなり入れました。
写真は撮ってもいいのですが、フラッシュ撮影と動画撮影は禁止でした。
入場してすぐに、写真撮影を始めましたが、金魚の泳ぐ姿や、次々に変わる照明などを写真で記録するのはなかなか…。
動画はNGなので仕方なかったのですが、残せるものなら動画で残したいと思いました。
一眼レフ持参の方もいらっしゃいましたが、スマホで撮影されている方が多かったです。
私もスマホで沢山撮りましたが、その一部をご紹介致します。
まずは、手毬をイメージしたテマリリウム↓
カレイドスコープつまり万華鏡をイメージしたカレイドスコープ3D↓
行灯をイメージしたアンドンリウム↓
たらし込み(一度塗った場所に、乾かないうちに色をたらしにじませる)という琳派の技法を取り入れたリンパリウム↓
↑これは、プロジェクションマッピングで、金魚の動きに合わせて色が出てきて、金魚が絵を描いているかのように次の絵に変わっていきました。
次は、雪洞をイメージしたボンボリウム↓
↑ここまでは和風だったのですが、次のお部屋はプリズム系の空間↓
そして次は、有名な花魁↓
中にいるのは、有名な品種のものではなく雑種だそうで、それが這い上がって花魁にまで登り詰めるというストーリーがあるそうです。
対して、同じ部屋には金魚品評という水槽も↓
金魚は本来上から鑑賞するものだそうで、上から見て美しい水槽になっています。
右側はピンポンパールという品種。ぷくっとして可愛いです。
次は、本物の花と一体化したフラワーフラワーアクアリウム↓
そして12面の屏風で12ヶ月の花鳥風月を描いたビョウブリウムU↓
こちらはアートアクアリウム10周年記念で片岡鶴太郎さんとコラボしているのですが、金沢が初出展だそうです。
鶴太郎さんが描いた金魚屏風という絵の金魚が屏風から抜け出し、又戻るというのがパノラマになっていて見応えあります↓
最後が江戸時代の木枠の金魚飾りをイメージした、新江戸金魚飾り↓
こちらは、ピンクなどの明るい照明の時は、向こうにいる人がバッチリ写真に入ってしまうので、水槽だけの写真は諦めて、反対側からお連れの人の写真を撮ってあげるといいかもしれません。
人が多いと金魚だけの写真はなかなか撮れませんが、会場は暗く、フラッシュも禁止なので、人が入ってもそんなにはっきりは写りませんでした。
でも、なるべく人がいない時に写真を撮るようにしていたので、会場を出たのは、約1時間後位でした。
で、外に出てびっくり!
券を買う人の列が長くて…。
更に駐車場は、満車なのに長蛇の列なっていました。
来年金沢に来るかは解らないので、見る価値はあると思いますが、土日祝日や、終了(10月14日)間際は凄い列になると思います。
でも、私は、並んでも見る価値はあったかなと思いました。